前略、カキモリより

美しきガラスペンの世界

今では工芸品として、その美しさに目がいきますが、
かつては事務作業にまで使われていた、
実は使い勝手も良いペンです。 
 
カキモリでは、軽井沢のガラスペン職人 
藤田素子(てとひ)さんの作品を扱っています。 

旧東ドイツのガラスの村で修行し、確かな加工技術、
洗練されたデザイン、そしてドイツの美しいガラスにより、
他に類をみないガラスペンが仕上がっています。
 
3色 
Luft(空気)  税込 29160円(2016年10月価格改定)
ベーシックなデザインですが、織り成す色合い、透明感が本当に美しいです。
 
 
水
Bach(小川) 税込 24840円(2016年10月価格改定)
小川の流れをイメージし、緩やかにひねりが入っています。
 
  
用いているドイツのガラスは、かなり硬めでペン先の仕上げが難しいのだそうです。
ただ、硬い分使っていて削れてくることがほとんどありません。
また、ちょっとの衝撃では折れたりかけたりもせず、ペン置きにそのまま
置いておくような使い方でも大丈夫です。 
 
万が一落としたりしてかけてしまった場合も藤田さんに届ければ
ペン先を修理(一度カットして新しいものを溶接する)などが可能です。 
 
インクつける
ガラスペンの使い方は意外と簡単です。 
ペン先全体をインクに浸し、ペン先にたまったインクは少し
瓶の淵で落とします。 
インクは万年筆用をお勧めします。 
 
書く
そして、万年筆と同じようにボールペンよりも少し遠めの
位置でもち、少し寝かせて筆圧をかけず書きます。 
 
ガラスペン独特の紙質を感じる書き心地を味わえます。
万年筆とも異なる、気持ちと本質的に直結するような書き心地と
言えるでしょうか。 
 
一度つけたインクで便箋1枚は悠々と書き続けられます。

 
洗う
 
使え終えたら水に浸せばインクが流れ落ちます。
やわらかい布などで拭けば、これでメンテナンスは終わりです。
  
他の色のインクをつけて、また書き出すのもいいでしょう。
 
万年筆よりも早く、簡単に他の色に変えられます。
ガラスペンの魅力は、ここにもありそうです。
手紙や日記が奥行きの深い万年筆のインクで綴ることが
出来ます。 手紙をもらったとき、日記を見返したとき、
そのときの気持ちが文字と色で現れます。
 
手紙や日記を自宅で書く、というときには
最適なペンと言えます。
 
弱点としては携帯性。 持ち運びには不向きです。 
カフェでガラスペンとインクを取り出してというのは
限られたカフェになりそうです。 外では万年筆がいいですね。 
 
ガラスで文字が書ける。
単純ですが、それが一番の魅力です、
是非お店で試してください。
 
 
カキモリ 広瀬
 

 

2014-4-25 18:34 | お知らせ, インク, 筆記具 

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